横浜の親知らず抜歯 横浜駅西口歯科 第2医院

Q&A よくあるご質問

親知らずに関する
よくある質問

横浜駅西口歯科第2医院【親知らず外来】によく寄せられる、親知らずの抜歯・治療に関するご質問をQ&A形式でご紹介しています。
疑問や不安がある方は、まずこちらをご覧ください。

親知らずとは何ですか?

中切歯(前歯)から8番目の歯で、最も奥に生える歯のことです。上下左右で1本ずつ、合計4本あります。正式名称は「第3大臼歯」といい、「智歯(ちし)」ともいいます。
20歳前後から生えてくることが多く、親が知らないうちに生えはじめることから、このような名前がついたとされています。

親知らずは抜かないといけませんか?

親知らずの一部だけが歯肉から出ていたり、横に埋まっていたりすると、痛みや腫れの原因となることがあります。その場合は抜いたほうが良いと思われます。
また、親知らずが原因で親知らずの1つ手前の歯が虫歯になることがあり、その場合も手前の歯を守るために抜歯が必要です。

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なぜ親知らずの周りに痛みや腫れが出るのですか?

歯と歯肉の隙間から細菌が入り込み、痛みや腫れ(炎症)を引き起こします。親知らずが完全に埋まっていても、細菌が入り込む隙間はあるため、痛みや腫れを引き起こすことがあります。
要するに細菌感染が原因となります。

痛みや腫れ以外にどのような症状がありますか?

炎症が喉に広がると飲み込むときに痛みを感じたり、飲み込みにくさを感じます。また、口をあけたり閉じたりする筋肉に炎症が及ぶと、口を開きにくくなったり、口をあけたときに顎に痛みを感じます。炎症が首のほうにまで及ぶと、首が腫れることがあります。
最も注意が必要なのは、炎症が喉の奥に及んだ場合です。気道が塞がれて呼吸困難となることがあるため、早急な治療が必要になります。

抜かないで治す方法はありますか?

親知らずの痛みは、細菌を原因とする場合がほとんどです。抗生物質を飲めば細菌の量を減らせるので、一時的に症状を改善できます。
ただ、時間が経つと細菌が増殖してきますので、抜歯をして細菌が溜まらないようにしないと根本的な解決にはなりません。

痛みがあるのですぐに親知らずを抜いてほしいのですが、すぐに抜けますか?

痛みがある状態は炎症が起きている状態です。この状態で抜歯すると、麻酔が効きにくかったり、抜歯後の炎症がさらに強くなるので、抜歯はできません。
痛みがある場合は、まず抗生物質を飲んで炎症を抑えてから抜歯を試みるのが鉄則です。

ほかの歯科医院で大学病院を勧められました。普通の歯医者さんでは抜いてもらえませんか?

当院は、設備も人材も揃った親知らず外来専門院ですので、大学病院や総合病院で行なっている治療を行なえます。ただし、全身麻酔下で行なう場合や動脈に近く多量の出血のリスクがある場合などは、入院が必要となるため大学病院等をお勧めすることがあります。

親知らずを抜くのは痛いですか?

しっかり麻酔を効かせて抜歯を行ないますので、抜歯中はほとんど痛みは感じません。
その麻酔注射自体も、表面麻酔をしっかり効かせてから行ないますので、麻酔薬注入時の不快感を軽減できます。万が一抜歯中に痛みを感じられる場合は、麻酔を追加して痛みがない状態にします。
痛みがあるうちは抜歯をしませんので、ご安心ください。

親知らずを抜くと腫れますか?

埋まっている親知らずの場合は、抜歯後腫れることが多いです。腫れの程度は個人差がありますが、ほとんど目立たない場合から、はたから見てはっきりわかるくらい腫れる場合もあります。抜歯の翌日か翌々日が腫れのピークになり、その後は自然と引いていきます。
大事なイベントの際に腫れが引いていなかったり、痛みが残っている場合がありますので、抜歯後1~2週の間に旅行、出張、プレゼンなどの大事なイベントがある場合は、抜歯をお勧めしません。よほどの理由がない限り、1~2週間後にイベントがないときの抜歯をお勧めします。

親知らずは神経に近いと聞きましたが、抜いても大丈夫ですか?

下顎の骨の中に下顎管という管があり、その中に神経(下歯槽神経)と血管が通っています。親知らずが神経に近い、あるいは接している場合、抜いたあとにしびれなどの症状が出る場合があります(オトガイ神経麻痺)。
麻痺が起こる可能性は0.6%といわれていますが、当院では抜歯前にCT撮影をし、親知らずと神経の位置関係を把握したうえで、麻痺が出ないように対策をしています。

親知らずを抜くには、いくらかかりますか?

初診当日に埋まっている親知らずを1本抜歯すると、初診料、検査料、CT、処方箋などを含め、約1万円になります。
※埋まり方によって費用は前後します。

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親知らずは4本まとめて抜けますか?

はい、抜けます。1本だけ抜歯をするのに比べ、術後の腫れが両側に出たり、食事はしにくくなりますが、手術は1回で済みますので、遠方の方や処置を1回で済ませたい方のなかに、希望される方が多いです。
親知らずの難易度にもよりますが、処置時間や術後の合併症などに同意いただけていれば、ほとんどの場合は日帰りでの処置が可能です。熟練した口腔外科医が在籍し、親知らずの抜歯の体制が整った当院だからこそ、可能な処置です。

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静脈内鎮静法(点滴麻酔)とはなんですか?

静脈内鎮静法(点滴麻酔)は、点滴から麻酔薬を投与し、患者さんの不安感を抑えて少し眠くなるような状態に導く方法です。これにより、不安感や違和感を少なくした状態で治療を受けていただけます。局所麻酔も併用し、痛みを感じることなく親知らずの抜歯を受けられます。当院での費用は保険適用外ですので、55,000円(税込)です。

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親知らず抜歯当日に会社を休むべきですか?

適切な準備と対策があれば、抜歯当日や翌日から仕事に復帰することも十分可能です。まず、完全に萌出している親知らずや、複雑でない抜歯なら、当日や翌日から通常の仕事に戻れる可能性が高いです。また、抜歯直後に冷却パックで腫れを最小限に抑えたり、処方された痛み止めの服用で不快感を軽減し、仕事に集中できる環境を整えることができます。さらに、柔らかい食べ物を中心に、栄養バランスの良い食事を心がけることで、回復を早めることができます。

親知らずの存在意義はなんですか?

親知らずの存在意義については、進化の過程で人類の顎が小さくなったことに関連があります。かつて人類の祖先は、より大きな顎を持ち、硬い食物を咀嚼するために多くの臼歯を必要としており、親知らずはその名残と考えられています。現代では、多くの人にとって親知らずは不要な歯となっていますが、一部の人々では正常に生え、咀嚼機能の補助や歯列の安定に寄与しています。また、将来的に他の歯が損傷した場合の代替歯としての可能性も指摘されています。しかし、多くの場合、親知らずは問題を引き起こす原因となるため、抜歯が推奨されることが一般的です。

親知らずの詰め物が取れてしまったのですが、どうしたらいいですか?

放置すると、虫歯の進行や感染リスクが高まるため、速やかにかかりつけの歯科医に連絡しましょう。取れた詰め物を持参すると、再装着が可能な場合がありますので取れた詰め物を保存しましょう。また、痛みがある場合は、市販の痛み止めを使用し、硬い食べ物や冷たい飲食物を避けるようにしましょう。

ストレスは親知らずに影響しますか?

影響する可能性があります。ストレスは免疫力の低下を招き、歯周病や智歯周囲炎になる可能性があるため、親知らずの痛みを引き起こすことがあります。

親知らずは矯正後に抜くべきでしょうか?

一般的には、親知らずの抜歯を先に行うことが多いです。親知らずが歯列に影響を及ぼす可能性があり、矯正治療の進行を妨げることがあるためです。例えば、親知らずが他の歯を押して歯並びを悪化させることがありますし、親知らずが正しく生えていない場合、虫歯や歯周病による炎症のリスクが高くなり、矯正装置の管理が難しくなる可能性があります。もっとも、親知らずを矯正後に抜くべきかどうかは、個々の状況によって異なる場合がありますので、当院もしくはかかりつけ矯正歯科にご相談ください。

親知らずがぐらつく場合はどうしたらいいですか?

親知らずがぐらつく場合は、放置せずに、まずは歯科医に相談することが重 要です。ぐらつく原因は、歯周病や親知らずの周囲の感染症、あるいは不適切な位置に生えていることなどが考えられます。歯周病が原因の場合、専門的な クリーニングや抗生物質の処方が必要です。感染症の場合は、感染部位の治療 とともに必要に応じて抜歯が検討されます。また、親知らずが他の歯に影響を 与えている場合、抜歯が最善の解決策となることが多いです。放置すると痛み やさらなる感染症のリスクが高まるため、早めに適切な対応を取ることが大切です。

親知らず抜歯当日に会社を休むべきですか?

適切な準備と対策があれば、抜歯当日や翌日から仕事に復帰することも十分可能です。まず、完全に萌出している親知らずや、複雑でない抜歯なら、当日や翌日から通常の仕事に戻れる可能性が高いです。また、抜歯直後に冷却パックで腫れを最小限に抑えたり、処方された痛み止めの服用で不快感を軽減し、仕事に集中できる環境を整えることができます。さらに、柔らかい食べ物を中心に、栄養バランスの良い食事を心がけることで、回復を早めることができます。

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