横浜の親知らず抜歯 横浜駅西口歯科 第2医院

Treatment 治療について

ご相談

ご相談

親知らずは、状態によって抜いた方が良いもの、そのまま様子を見て良いもの、抜かない方が良いものがあり、それぞれ対応が異なります。まずはご自身の親知らずの状態を知っていただき、対応方法に関するご相談のみもお受けします。
ご予約の際に「親知らず相談を希望」とお伝えください。

本数ごとの治療

当院では、抜歯したい親知らずの本数に応じた治療もお受けしています。複数本を同時に抜歯したい方には、症状によりますが可能な限りご希望の形で治療プランを作成します。複数本であっても、比較的治療しやすいケースであれば時間をかけずに抜歯できます。

1本だけ抜きたい

1本だけ抜きたい

1本だけの親知らずの抜歯をご検討されている場合、複数本に比べると治療に必要な時間が短くなる傾向にあります。ただし、難症例のケースでは時間がかかります。ご予約の際に、親知らずの生え方や症状をお伝えいただけると、スムーズに治療内容をお伝えできます。

2〜4本まとめて抜きたい

2〜4本まとめて抜きたい

親知らずの抜歯は1本から4本まで、ご希望に応じて対応可能です。
親知らずの状態と本数により処置に必要な時間が異なるので、ご予約の際にできるだけ詳細をお伝えいただけるとスムーズに治療できます。

例えば「右の上下の埋まっている親知らずの抜歯希望」や「頭の見えている親知らず4本の同時抜歯を希望」といったようにお伝えいただけると、現在の状態を理解しやすくなります。

同時に抜歯する本数が増えるほど、体に対するダメージも大きくなります。親知らずの状態に合わせてご説明し、最終的には患者さまとご相談のうえ治療方針を決定します。

当日抜きたい

当日抜きたい

通常、病院などの口腔外科では、初診で親知らずを抜歯する説明を行ない、同意を得たうえで2回目以降に抜歯するという流れになります。
当院ではできるだけ通院回数を少なくして早く処置できるように、初診当日に説明、同意、抜歯まで可能になります。初診当日の抜歯をご希望される患者さまは、ご予約の際にその旨をお伝えください。

初診当日に抜歯の旨をお伝えいただければ、ほとんどの場合は当日に抜歯できます。しかし、炎症がある、治療後に抜糸するために来院できない、全身の健康状態が良くない、または下記のような症状をお持ちの患者さまは、状態によっては抜歯が後日になることもあるため、既往歴のある方は必ずお薬手帳をご持参ください。


  • 糖尿病、高血圧、骨吸収抑制薬投与中、感染性心内内膜炎のハイリスクの方
  • 免疫抑制剤投与中、血液凝固阻止剤投与中、舌下免疫療法をされている方(シダキュア、ミティキュア)

他院で断られた

他院で親知らずの抜歯を断られる理由はいくつかあります。技術的に困難だったりリスクが伴う場合、または抜歯のリスクが抜かないリスクを上回ると判断された場合などです。
当院には、他院で親知らずの抜歯を断られた方が多数来院されていますが、多くは技術的な問題が原因と考えられます。全身麻酔が必要な全身的なリスクや出血のリスクがある場合もありますが、「神経が近いから」や「抜歯が非常に難しい」と言われたケースの大半は、当院で問題なく対応しています。
他院で親知らずの抜歯を断られてお困りの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

抜歯の流れ

1治療前の抗生物質、痛み止めの内服

外科的な治療となるため、事前に抗生物質や痛み止めを服用していただきます。また、こうしたお薬を抜歯したあとに処方する場合があります。抜歯したところが痛い場合は、痛み止めなどを服用してください。

2表面麻酔

綿に麻酔薬を染み込ませ、親知らずの周りにある歯肉につけて染み込ませます。これにより、麻酔薬を注入する際の痛みなどを軽減し、患者さまの負担を抑えられます。

3局所麻酔、伝達麻酔

表面麻酔が終わったら、注射器などを使って麻酔薬をゆっくり注入します。表面麻酔によって注射時の痛みは減っていますが、安定して注入するよう心がけて患者さまの負担を軽減します。

4切開(難症例のみ)

親知らずが埋まっているような症例では、歯肉を切開して抜歯の準備をします。親知らずの頭が見える状態にしますが、切開は最小限にとどめて侵襲を少なくします。

5歯冠分割(難症例のみ)

横に生えているような親知らずは、そのまま抜くことができません。そこで、歯の頭と根の間を刻み、分割します。症例によっては、歯の根っこを分割して取り出す場合があります。

6抜歯

患者さまの状態に合わせて、最も適した方法で抜歯します。歯がまっすぐ生えていれば短い時間で抜けますが、埋まっているなどの症例は60分ほどかかる場合があります。

7抜歯窩掻爬

抜歯したところには穴ができ、不良な肉芽組織が残ります。これをきれいに取り除くのが抜歯窩掻爬です。この処置によって抜歯後の感染や治癒不全を防げるため、丁寧に行ないます。

8縫合

抜歯したところからは出血が起こります。その傷口には血のかたまりである血餅(けっぺい)ができ、止血や治癒に重要な役割を果たします。患部を縫合し、血餅が取れないようにします。

9圧迫止血

ガーゼを患部に詰めるので、これをしっかり噛んでいただきます。出血している箇所が圧迫され、止血されます。出血が続くと痛みが出ることがあるため、30分ほど噛んでいただく場合があります。

通院回数の目安

患者さまの症状にもよりますが、通常、抜歯で1回、抜糸で1回の通院になります。
※抜糸はかかりつけの歯科医院でご対応いただいて問題ございません。

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